難聴者の生活の今後は?

来年3月で退職することを先週末出張した本社の管理部長に伝えた。その前に入社時からの同僚にも気持ちを話した。

退職することにしたのは、収入は激減するが朝8時から18時まで勤務先に縛られていた時間が自由になるのに何ものにも代え難いからだ。
障害基礎年金と厚生年金基金共済年金で生活するしかない。貯金はないが借金もない。

もう一つの理由は退職する時期と制度改革の真っ最中であること、東日本大震災があったことなど、人生の変わり目と時代と社会の変わり目が重なっている中で自分の役割があるのではないかと考えたことだ。
これはもう少し整理しようと考えている。

三つ目は母との交流の時間を持つことになる。母は子供を難聴にしてしまったことを負い目に感じて生きてきたが、その子が人工内耳をして聞こえるようになったら母は認知症と軽度の難聴になってしまった。
言葉の交流がどれだけ出来るか分からないがその場にいて語りかけや傾聴は出来る。

ラビット 記