アイドラゴン2aも無償交換対象機種に。

昨年7月の地デジ移行前に、アナログテレビ用のアイドラゴンは地デジ対応のアイドラゴン?に無償交換されていたが、一部約2500台のアイドラゴンが対象外だった。

これまでのアイドラゴンはアナログテレビ用でPIP(ピクチャーインピクチャー)で通常のテレビ画面にCSによる字幕と手話が一緒に見られたが地デジ移行とともに、画面合成が出来なくなった。

地デジ対応アイドラゴンはデジタル放送の画面にCSの字幕と手話を合成することが出来る。

該当者あるいは新規に希望する向きは居住地の福祉事務所や障害福祉課に問い合わせてほしい。
(追記) 
アイドラゴン2aは、地デジチューナーを付ければアイドラゴン3と同じように。地デジテレビがPIPで見られる。
それで、これまで無償交換の対象になっていなかったのだ。
しかし、地デジチューナーが全く市場になく、購入できない。また、給付から4、5年なので新規更新も申請できず、CS通信の「目で聴くテレビ」しか、みられず、緊急時のテレビ放送番組に字幕・手話を付けて見られなかった。

ラビット 記
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全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 御中

 日常生活用具の聴覚障害者用情報受信装置(アイドラゴン)については、地上デジタル放送の完全移行にあたり、基金事業の「視覚障害者等情報支援緊急基盤整備事業」でアイドラゴン1及び2(2aを除く)を地上デジタル放送に対応したアイドラゴン3への無償交換を支援していますが、今般、アイドラゴン2aについてもアイドラゴン3への交換対象にする旨各自治体に通知しましたので、情報提供します。

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厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部
 企画課 自立支援振興室