一般社団法人全国補聴器販売店協会懇親会に先立ち、16時から17時半まで「ICFの視点に基づく自立支援・社会参加促進と認定補聴器専門店および認定補聴器技能者の役割」として、テクノエイド協会理事長の大橋謙策氏が講演された。

? 戦後社会福祉設計の問題点と課題
からはじまり、
? 戦後社会福祉の展開と地域福祉の考え方
? 『地域における「新たな支え合い」を求めてー住民と行政の協同による新しい福祉』(2008年3月31日)が出された意味と内容
? 地方自治体の主体性確立及び住民と行政の協働を促進する政策動向
? 地域包括ケアシステムの必要性
? 地域自立生活支援において求められる医療、保険、福祉の連携
? ICFの視点と枠組みに基づくアセスメントシートの作成とソーシャルワークの課題
? 地域自立生活支援における「補聴器」の位置とフィッティングシステム
と続く。

聴覚支援とICFについては聞く機会が滅多にないので勉強したかったが後半は時間が足らず、レジメ通りには終わらなかった。

講演には事務所から磁気ループのアンプとドラムを持ち込んで聞いた。

ラビット 記