難聴者と聞こえる人のコミュニケーション

聞こえる人でもスムーズにコミュニケーションしているわけではない。。
コミュニケーションが上手な人そうでない人がいる。
当たり前のことかもしれないが、聞こえる人は誰とも話ができて何でも聞こえるのでコミュニケーションには何の問題もないと思っていたので、気が付かなかった。

やはり、自分の都合が悪くなってくると誰でも自己防衛する。自分の立場を理解してくれる人など都合の良い人を優先して話をする。しかも個別に話をするのだ(難聴者はその対象には入っていないが)。
難聴の私が見ていてもコミュニケーションすべき人、キーマンと話していないので、人間関係はぶつぶつに切れて、聞こえてくる話が正反対になる。
これは、問題解決のコミュニケーション方法としてはあまりよくない。問題が正確に同じように伝わりにくいからだ。聞こえる人が良いコミュニケーションをするとは限らない。

難聴者は自分の都合ではなく、障害のために、コミュニケーションがうまく取れずに人間関係は切れてしまっている。
職場でも家庭でも、その人間関係の中に自分の身の置き所がないので、不安がちになり精神的に苦しい。

ラビット 記