タッチする注文パネルと聴覚障害の理解

060607_1853〜001.jpg060607_1920〜001.jpg職場の歓送迎会を全国展開する居酒屋チェーンで行った。
女性ばかりのチームなのでおじさん管理職はどういう雰囲気の店がいいか、どういう食べ物が良いか分からない。先輩格の女性にメールで聞いたら、私鳥キライであえなくボツ。次の店は返事もない。困ったが返事がないのは良いと言うサインだと気がついてゴー。
店に電話で予約を入れ、料理を注文しようとすると騒がしくて聞こえない。やむなく「難聴なので良く聞こえない」というとファックスを送りましょうかと言ってくれる。
これなら、安心。やはり正攻法で聞こえないことを初めに言い、コミュニケーションの方法を示せば良いのだ。社会が難聴の障害と対応の方法に理解があれば、それだけですごく楽になる。

お店のちょっと窮屈なところに押し込まれたが、女性には年齢やキャリアで席をどうするか悩んだが成り行きに任せた。はあ〜。始まる前から疲れる。
飲みもののオーダーを集めなくてはならない。紙に書いてもらって集めようとすると注文はテーブルにある液晶テレビみたいなタッチパネルだ。
あちこち押してやっとこさ終えたらもう次の注文。近くにいた女性がパッパッと押して次々と入れていく。おいおい間違えないのとみていたら、受注担当者たちだから画面に表れた文字や数字は一瞬にして読み取るのだ。彼女たちは毎日膨大なデータを入力しているのだ。いちいちメガネを外して見るおじさんと違うわ。
そうとなったら、会計はお任せして下さい、自由に注文してと宣言して、隣りの若い女性とホワイトボードで筆談を楽しんだ。

ラビット 記