補聴器メーカー社長の補聴器

060614_1949~001.jpg060614_1851~001.jpg昨夜、日本補聴器工業会の総会後の懇親会に招待されて、参加した。
新理事長にリオン株式会社代表取締役社長の井上清恆氏が就任され、「激動の2年」(同氏)を担われる。
関連業界の挨拶を聞くと補聴器の普及(販売)とそのための欧米なみの資格制度を持つための法整備を目指しているようだ。

新しく理事になられたA氏は私も補聴器を使用しているんですよと両耳から外して見せてくれたのはこれが補聴器と思うようなものだった。
一辺が2センチ位の三角形のプラスチック片だった。細いワイヤーみたいな先に六ミリくらいのイヤホンがついていて、これがスピーカーになっている。意表を突かれた。今年5月に発売されたばかりの新製品で、補聴器ではなく、「ヒアリングデバイス」と言う。

補聴器メーカーの社長が補聴器ユーザーというのは大変心強く感じた。

ラビット 記