音環境と聞こえの問題、聞こえのボランティア

新聞や雑誌にも、高齢者問題が大きく載っている。
職場のスーパー関係の雑誌には、秋田県は2005年の高齢所帯の割合が36%を越え、2025年には45.5%に達すると見られている全国有数の高齢化先行地域だ、単身者や夫婦二人の高齢者の所帯数が増えていく、「シニア大満足」の戦略の構築が大手スーパーと対抗する地元中規模スーパーの重要な戦略となっているとある。
これだけ高齢化が進むと、音環境と聞こえの問題は、これからパソコンソフトの2000年問題団塊の世代の2007年問題のように社会的な問題になるだろう。
難聴者協会と全難聴が進めてきた、聞こえの保障、社会の聞こえのバリアフリーをいっそう進める必要がある。それは、会員や要約筆記サークルなどのボランティア、社会福祉協議会老人クラブ、民生委員など総力をあげて取り組むイメージが必要だ。
耳鼻科医師会、高齢者生活支援センター、高齢者介護施設、地域ろう学校、補聴器店、などとの連携も必要だろう。
要約筆記奉仕員のボランティアを衣替えするか、別に聞こえのボランティアを組織するか、社会的な取り組むをしよう。

ラビット 記