新幹線のラジオサービス

061029_1956~001.jpgJR東海は新幹線の中でFM電波による音楽などのオーディオサービスを行っている。
飛行機の国際線は配布されるヘッドセットを使って聞くが新幹線は自分でFMラジオを持っていれば聞こえる。
http://homepage3.nifty.com/okady/garakuta/tokaido.htm
http://sugi.sakura.ne.jp/column/051221a.html
FMラジオで聞いてみたら、新幹線車内の電波の状態が良いのかFMラジオの音質のせいか分からないが、かなりの難聴と思っていた自分が驚くほど明瞭に聞こえるので驚いた。
こうなると、難聴者も補聴器や磁気ループの聞えが一番と思っているがそれ以外の音もいろいろな補聴方法を試す価値があると思う。オーディオ関係者の協力を求めたい。

聞いたのは、パナソニックのRF-VR01のFM文字多重ラジオだがニュースなど文字でも受け取れる。
残念なことに製造中止になっているが静岡県では、災害時の聴覚障害者への情報提供手段として文字多重ラジオが検討されている。

携帯電話やデジタル放送テレビ、デジタル補聴器などのデジタル機器のオーディオの入出力の種類や音質などは難聴者にも重要だ。液晶モニタやプラズマディスプレイが日本メーカーがアドバンスを取っているとは必ずしも言い切れない。日本発のオーディオバリアフリー、オーディオユニバーサルデザインを打ち出して欲しいものだ。

ラビット 記