視聴覚障害者放送バリアフリーシンポジウム

061209_1330~001.jpg061209_1152~001.jpg12月9日、障害者週間の最中に「視覚・聴覚に障害のある人のための放送バリアフリーシンポジウム2006inTOKYO」が東京は神田の学士会館で開かれた。

アメリカから全米視覚障害者団体のメラニー・ブルンゾンさんが参加され、字幕放送、解説放送の現状を伺った
Mis.Melanie Brunson, Executive Director of the American Council of the Blind

アメリカ政府教育省の予算削減で字幕放送が削減されたり、放送事業者から数百による字幕放送免除の申請が出ているとか、連邦通信委員会による放送局に対する解説放送の規制が放送局の訴えによる裁判で覆されたというショッキングなことを聞いた。

総務省も、「研究会は何かを決めるものではない、協議してことを報告書にまとめるだけ」とか、NHKも、何故解説放送、手話放送が増えないのか本当の理由は言わなかった。

我が国も山あり谷ありかもしれない。

ラビット 記
左の写真の左がメラニー・ブルンゾンさん、右は通訳の田端さん