新しい筆談用紙 難聴者と社会の接点

個人タクシー業界に車内のコミュニケーションのために筆談用紙を1000冊、協会から納品した。
http://blogs.dion.ne.jp/rabit/archives/5670248.html

これまでの筆談用紙は聞こえない人が「耳が不自由なので書いて下さい」とお願いするためのものだった。納品した新しい筆談用紙は「耳の聞こえない人に書いて伝えましょう」とあり、タクシーの運転手の方にも使えるように考えたものだ。もちろん、聞こえない人も使える。


ファミレスでオーダーをいつものように紙に書いて渡した。ウェイターが何か聞いて来たが、それに書いて下さいと頼んだら、ペンで書いてくれた。
「ハニートーストはいつお持ちしましょーか」。
「最初に持ってきてください」


「ビールの方は、ジョッキとグラスとビン、ピッチャーがありますが、何になさいましょーか」。
「ジョッキ、ジョッキ。」


かなりイケメンのウェイターだったので同行の女性が喜んでいた。


ラビット 記
写真は聞こえない人が頼む方の用紙