難聴者に国会中継は聞こえない。

参院厚生労働委員会年金問題の質疑をテレビ中継している。
聴覚障害者も重要な関心を持っているが何を話し合っているのか、分からないままだ。
次の日の新聞を読むまで分からない。


いろいろな課題はあるが、リアルタイムの字幕も映像と音声を数秒送出を遅らせれば可能だ。
要は、視聴者がどういうニーズを持っているか、そのニーズに応える義務があると思うかだ。

国会は、すべての国民に審議状況を伝える義務を持っている。
国連の障害者権利条約には、政治に関わる条項もある。国会も対象外ではない。


ラビット 記