通信と放送の融合 聴覚障害者の要望

Y様

要望書の再検討をありがとうございました。いまその改訂案文を返事しました。
宛先は総務大臣だけではなく経済産業大臣も加えました。緊急災害時の要望もあり、内閣府も加えても良いです。


総務省のデジタル研究会で、通信と放送の融合について要望が出ていましたが、それは違うところで議論されているとして取りあげられなかったということがありました。

その研究会がテレビ放送のアクセシビリティ保障をどうするかの議論であったにせよ、アクセシビリティの保障にインターネットとかの通信を使うことは当然考えられますし、スウェーデンの放送局でしたか、手話放送をインターネットで提供していたのは。

メーカーは、当然インターネットとリンク出来るテレビを販売しています。アメリカでは一足早く放送とウェブにリンクしたサービスが展開されていると聞きます。

そうこうしているうちに、「情報通信法」を出すというニュースがありました。アナログ放送そのものがなくなるのですから、放送を定義した放送法が改訂されるのは当然ですし、プロードバンド化に伴いセキュリティ関係もも強化されるでしょう。

しかし、肝心なのは放送と通信のアクセシビリティが保障される内容かどうかが鍵です。

今からでは遅いくらいですが、今後重要なテーマです。

ラビット記
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通信と放送、融合へ新法・総務省方針
日本経済新聞
ブロードバンド(高速大容量)通信やデジタル放送の普及で通信と放送の垣根が低くなってきた現状をふまえ、電気通信事業法放送法などの法律を一本化。2011年に「情報通信法(仮称)」を制定する方針を盛り込んだ。
技術革新に対応した多様な新規参入を促すと同時に、有害 ...
http://rd.nikkei.co.jp/bizplus/top/news/u=http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2007061404500b1