聴覚(間脳)イメージによる右脳記憶・右脳開発と難聴者の聞こえ


自分の声を聞くことで記憶を飛躍的に向上させる方法をうたう製品のサイトを読んだ。


聴覚イメージを間脳にある旧皮質に与えることで長期記憶回路が出来るという理論だ。
これが正当かどうかは分からないが、難聴者は聴覚による言葉の認識が弱いか出来ない。聞こえた音声が言葉として認識出来ないので、ものごとの理解が浅くなると思っていた。

児童、学生時代は一番前の席に座っても教師の言うことが理解出来ないので、教科書とその教科の参考書を開いていた。書いてあることが聞こえれば分かるからだ。


オンのイメージを文字を手掛りに記憶していたのかも知れない。

高校時代は三省堂で指導書を見つけて、その通りに話す先生もいて、試験は満点とほくそえんだ。


難聴者は言葉のオンが聞こえなければ、言葉として理解出来ないが完全に聞こえなければならないわけではない。
曖昧に聞こえたオンで過去に理解したオンとマッチングさせ、意味が通じれば理解になる。意味が通じなければ違うオンや意味を探す。この繰り返しだが、集中して聞くのにもとても疲れてしまい、聞き返すのもためらうのだ。


こうなると、きちんと聞こえることが人間の思考の基礎となっているのだろうか。生まれた時から人間は音声で
コミュニケーションしている。オンのつながりが言語として習得するのだ。読むよりも聞く方がはるかにストレスが少ない理由もここにある。


人工内耳で聞くことは、思考能力も高めるのだろうか。装用者に聞いてみたい。


ラビット 記

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聴覚(間脳)イメージによる右脳記憶・右脳開発
 右脳記憶の秘訣は情報を言語や論理で認識思考するのではなく、如何にイメージで記憶するかです。

イメージは聴覚イメージ、視覚イメージ、臭覚イメージ、味覚イメージ、触覚イメージの5感や身体を動かす 体感イメージ、直感イメージ等があります。

その中で最も多く記憶する方法が聴覚イメージと視覚イメージです。
特に、聴覚イメージでは音を介して右脳の長期記憶回路を開きます。

右脳の長期記憶回路を開く為には強烈に印象深い鮮やかなイメージ音を間脳 (旧皮質:松果体、脳下垂体、視床視床下部)に共鳴共振させることです。

「間脳共鳴」こそ右脳イメージ記憶や右脳開発を開く秘訣です。
http://www.mimitech.jp/cyoukaku-image.html