会議中の要約筆記   

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3時間にわたる会議が終わった。

若手からは厳しい意見も出されたが、全社的な立場からは合意を図らねばならない。幾つか意見を出したが、皆うなづいて聞いてくれた。


要約筆記者には、会議前に物流問題から計画の今後まで説明し、過去の議論、予想される議論や自分の言いたいことまで話しておく。
そうすることによって、私の意図に合う要約筆記が提供される。そのためにも要約筆記者には秘密保持の信頼がなければならない。奉仕員では会社として契約出来ない。


会議中に何度か問いかけられたのに気が付かなかったが、その時はあわてずに要約筆記の書かれたのを見て答えるのが大切だ。
もたもたしているように見えてもきちんと答えることで信頼が得られるからだ。


会議が終わったら残っててくれと言うので要約筆記者に予定した時間まで残ってもらおうとしたら要らないという。ノミニュケーションだったのだ。


ラビット 記
写真は会社に行く商店街にある鳥居。安くて綺麗な居酒屋。