職場の情報保障は要望する


仲間と飲んだ後、職場の情報保障の話になって、会社で要約筆記を使った話をしたら、一人は会議の時は磁気ループを手話サークルに頼んで取り寄せてマイクをみんなに使ってもらっているという。送料は勤務先負担。


筆談の彼は、磁気ループをやはり難聴者協会から借りたり、要約筆記の派遣を依頼しているという。派遣は会社負担だ。
やはり、皆職場の情報保障にはいろいろ悩みながらも要望したり努力しているのだ。


今年のカナダの国際難聴者会議で全難聴は職場のコミュニケーションをテーマにパネルディスカッションを提起する。

アメリカのように障害者差別禁止法がある国でも要求を言えない難聴者が多い。世界の難聴者も同じ悩みを持っているはずだ。


ラビット 記