地域福祉と難聴者支援の要約筆記

要約筆記指導者養成講習会で、要約筆記の役割は権利擁護のコミュニケーション支援と言ってきた。ちなみに通訳としての要約筆記というのは機能のことだ。

昨日のスクーリングの社会福祉概論の講義を聴いていると、地域福祉が社会福祉の中心で、フォーマルなサービスとインフォーマルなサービスの結合した福祉コミュニティの実現をめざしている。　
これに対し、これまでの要約筆記者養成で要約筆記事業は地域生活支援事業のコミュニケーション支援事業として実施され、市町村の必須事業となったという説明はしてきたが、肝心の地域生活支援事業は何か？そもそも何を目的に行われているかということは説明がなかった。

社会福祉を学ぶ要約筆記者にそのことを言うと、自立支援給付との対比で地域生活支援事業と捕らえてきたからだねと応じてくれた。

ラピッド　記