聴覚障害者の情報保障とIP放送

最近、京都からワンセグ放送に関する情報が多い。
ワンセグは携帯電話のテレビ視聴にのみ使われている感じだが、電波メディアの一つとしてとらえるならば、聴覚障害者の情報保障の有力なメディアになる。

ワンセグ・IR/RF変換技術」とは何か、十分理解できていないが、狭いエリアに映像と音声を送れるワンセグのデータをインターネット網を通じて、遠隔地に送れれば高度な高額の経費をかけずに、リアルタイムに遠隔地の限定した場で再生できると考えられる。

東京で行われた演劇や講演の手話通訳の映像を京都で作成し、それを見ている人だけに提供することが出来る。外国語の同時通訳を見ている人の携帯を通じて聞けるのではないか。映像の送れる1種のワイヤレスシステムだ。


ラビット 記

IP放送に関する Google ニュース アラート

KDDI、スポットワンセグ映像の長距離リアルタイム送信実験を実施

読売新聞
京セラコミュニケーションシステムの京都烏丸オフィスで制作したワンセグ映像を、KDDIが開発したワンセグ・IR/RF変換技術を用いて、IP網を通じてリアルタイムで送信。地上デジタル放送規格に準拠したワンセグ信号に変換した後、スポットワンセグとして配信する仕組みと ...
http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20081027nt13.htm