日本の難聴者人口約2000万人?!

12月6日、全難聴主催の「聴覚保障リハビリテーション」シンポジウムで、日本補聴器販売店協会の石井喬志氏が、日本の難聴者人口を19440千人、約2千万人と報告した。我が国の人口比率15.4%にあたる。

(1)自覚のない難聴者 7.2% 9070千人
(2)自覚がある難聴者 4.5% 5690千人
(3)ほとんど使用しない補聴器所有者 1.0% 1290千人
(4)常時または随時使用の補聴器所有者 2.7% 3390千人
(合計)15。7% 19440千人

※人口比率:「補聴器供給システムの在り方に関する研究」年次報告より
※※日本の人口(2008年5月) 125950千人
※※※難聴者(1)(2)(3)(4)のうち補聴器所有者(3)(4)は24%(難聴者4人に1人)。

同じデータは、厚生労働省の会合でも紹介されているということだ。
どのレベルから難聴としているかというと、WHO世界保健機構の41dBからが難聴ということだが、衝撃的な数字であることは間違いない。


ラビット 記