歯医者と人工内耳

歯医者では人工内耳と補聴器を付けたまま治療を受ける。
歯医者は後方から治療するのでよく見えるはずだ。

治療で歯を削る際、キーンとかチュイーンみたいな音がするのかと思っていたが、ジーという音だった。ペコペコというようなポンプの弁の開閉音みたいなのが聞こえる。
他には機器ののカチャカチャという音や話し声が聞こえる。
会計をする際は、幾らかとか次の予定日を話せる。

補聴器だけの時分に、その歯科医に難聴の患者が来ないか聞くと補聴器をした人はいないが、聞き取りが困難な人は来たことがあるとのことだった。

今度、筆談用具をおいてもらおう。やはり、難聴者はいるのだ。


ラビット 記