フリーダムの聞こえの分析

人工内耳のフリーダムは多くの機能を持っており、しかもそれらを組み合わせたりすることが出来る。

補聴器と併用していて、職場や生活の中でその時どきによってフリーダムのモードを切り替えていたが、どういう時にどういうモードが合うのか分からなくなっている。

それで、今日は朝からモードを「ミュージック」に固定して一日を過ごそうと決めた。
「ミュージック」は広範囲な音がまんべんなく入ってくる感じだ。

○トイレ 水の流れる音がリアルに聞こえる。
○スーパー ざわざわした音が聞こえる。呼び込みの録音メッセージの声「さあお客様、コロッケはいかがでしょうか。一個50円となっております。」良く通る声でエンドレスで流しているので、POPより声の方が効果がある。
○職場でも四六中ざわざわした声が聞こえる。あおれこれ細かく指図する上司に「美的感覚の問題か」とぼそっと言ったら上司が「美的感覚の問題ではない、統一性の問題だ」というのが下を向いていても分かった。
○工場で宅配の発送作業をしていたら、やや高い声と低い声の混じった女性の声で「伝票がこなかったら今電話しようとしていたところだったの」と言われたのが顔をみないでも聞こえた。
○隣の上司が電話で話している声は内容が分からないが資料を説明した時に「これは相手先の受注データを出してみないと」と立ったまま話しているのが聞こえた。

概して、周囲の物音がよく聞こえる感じだ。
人の声はもう少し聞き続けてみよう。


ラビット 記