新型インフルの東京都の聴覚障害者対応

東京都福祉保健局障害者施策推進部           自立生活支援課社会参加推進係からの連絡があった。

発熱相談は、電話又はファックスでの連絡を。
発熱相談センターへの訪問による相談は、対応できない状況。
●ファックスによる相談をされた方へは、平成21年5月15日付(東京都福祉保健局)「新型インフルエンザの発熱相談における聴覚障害者対応について」のとおり、ファックスにより、受信確認と連絡又は指示(指定医療機関の紹介等)とがある。
●指定医療機関に行く際に、本人による筆談や同居家族等による対応ができない場合には、区市町村が行っているコミュニケーション支援事業を利用。
区市町村に対しては、昨日、以下の厚生労働省の通知を送付し、新型インフルエンザ対策におけるコミュニケーション支援について、周知を図っている。
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 事  務  連  絡
平成21年5月20日
都道府県 障害保健福祉主管部(局) 御中
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
 企画課自立支援振興室
新型インフルエンザ対策におけるコミュニケーション支援事業等について
  新型インフルエンザに感染していると疑われる障害者が、医療機関を受診する際の コミュニケーション支援事業(地域生活支援事業)について、実施にあたっての留意 点を取りまとめましたので参考にしていただくとともに、発熱相談センターのFAX番号の周知をお願いします。あわせて、インフルエンザ担当部局及び貴管内市町村あて、周知願います。
1 留意点
 新型インフルエンザの二次感染を防止する観点から留意が必要な点は、次のとお  りです。
 (1) 手話通訳者等の派遣は、真に必要な者とる。(本人による筆談や同居家族等による対応が可能な場合を除く。)
 (2) 派遣する手話通訳者等は、極力、自治体職員(設置手話通訳者を含む)、聴覚障害者情報提供施設職員、派遣事業を委託している団体職員とする。 
 ただし、実施主体(市町村)による対応が困難な場合は、あらかじめ、都道府県等に相談し、派遣の対応体制を整備しておくこと。 
(3) 派遣にあたっては、医療機関等との連携を図っておくこと。