新しいマップと調整セット

人工内耳のマッピングをした。
1ヶ月も過ぎると聞こえが変わってくるので、マッピングが必要と言われている。確かに感度Sを下げないとうるさくなってきているし、聞こえも何気なく聞こえる時が増えてきた。

職場で業務委託の開始に伴い、上司と向かい合わせに座ることになった。いつ話しかけられても大丈夫なように、会社ではCH3(ビームとADROの組み合わせ)にしておこう。正面から話しかけられた時は聞きやすいはずだ。
そのかわりに周りから呼ばれたとき分かるかな。今まではどこから声をかけられても分かるようにCH1(ASC=自動感度調整とADRO組み合わせ)を使っていた。

マッピングの後、今は環境に合わせて人工内耳はCH1とCH3を切り替えるくらいしか出来ることはないので、新たに、ビーム+ASC+ADROをCH2に設定してもらった。周囲の音を全体に下げながら正面の声が聞こえるという。うるさい居酒屋や職場ではCH2より聞こえるかもしれないので楽しみだ。

エブリデイは、CH1のASC+ADRO、フォーカスはCH3のビーム+ADROにCH2のビーム+ADRO+ASCが加わり、ミュージックはCH4のウィスパー+ADRO、ノイズはCH1と同じ設定になる。

その後、人工内耳と補聴器の併用の難しさを話した。両方の聞こえがプラスされて聞こえが良くなることは間違いないのだが、時々目の前の話が聞こえない時がある。今思うと職場の中が多い。たぶん何かの音や話声で周囲がうるさい時だろう。

人工内耳はほぼ1ヶ月おきに調整しているが補聴器の方はもう半年以上調整していない。1年前の今頃S社のDがとても聞きやすくこれにしようとしていたがハウリングが収まらず違う機種にした。人工内耳の聞こえがどんどん変化しているのだから補聴器も調整したり、違うメーカーの機種を試す価値があるのではと言うことになり、次回試聴することになった。

補聴器側の調整は買い換えとなると費用も半端でないのでちょっと考えていなかった。


ラビット 記
病院の側のスポーツ施設の付いた公園。