難聴者のスティグマ

難聴者の「スティグマ」は日本では余り聞かれないが、2年前カナダで開かれた国際難聴者会議では、多くの報告があった。

スティグマ」は烙印というともともと異教徒のような宗教的意味合い、自分ではどうしようもない規律だったのではないか。

スティグマ」を社会的偏見とすると、社会のバリアー(障壁)のうち心理的障壁ということになるのか。物理的障壁や制度の障壁は問題にしないのか。

国際会議報告書は全難聴から発行されている。
スティグマ社会学とも読まねばなるまい。


ラビット 記
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[難聴と生きる](上)要望伝える力、不可欠(連載)
国際会議報告・・・社会的偏見、なお根強く
http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/ps80826b.htm

[難聴と生きる](下)生き生き働ける環境ぜひ(連載)
国際会議報告・・・法制度整備、企業の支援、同僚の理解
http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/ps80826d.htm

スティグマ社会学―烙印を押されたアイデンティティ
(単行本)アー ヴィング ゴッフマン (著),
Erving Goffman (原著), 石 黒 毅 (翻訳)
内容(「MARC」データベースより)
欠点/瑕疵、短所、ハンディキャップなどの属性により、社3会 によって完全に受け入れられる資格を与えられない者の状況- スティグマを関係論的枠組によって 分析し、社会学としての 検討を試みる。70年刊の改訂版。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6%E2%80%95%E7%83%99%E5%8D%B0%E3%82%92%E6%8A%BC%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3
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