難聴者の社会福祉実習10日目終わり。

今日で10日間の実習が終わった。

10日間の実習で感じたことを一言で言えば「なかまは一人一人味があるなあ」ということだ。
ときおり見せる嬉しそうな笑顔、これを見たら、ああみんな同じ人間と思う。

「重い」障害があってもその時々の適切な支援を受ければふつうに生活できる。
毎日の作業と生活の繰り返しを見ながらふとそう思った。

我々の視点で見るのではなく、なかまの視点になって考えれば価値観が違う。
これが施設長のいう「個性」というのだろう。

難聴者の社会福祉実習で得たものは大きい。それが形あるものになるにはまだまだ時間がかかる。


ラビット 記