【補】米国で難聴の青年急増

アメリカの医学会誌に、ローランド博士が難聴の青年が急増しているというデータを発表した。

1995年には20人に一人だったのが2006年には5人に1人だということだ。
アメリカの難聴の基準はたぶんWHOの基準と同じく40dBだと思う。会話の困難なレベルは70dBだろうか。

高齢化社会で高齢者の難聴だけではなく、若年性難聴も人為的な影響で増えていることを考えて、諸対策が必要だ。


ラビット 記

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米で10代の難聴が急増 大音量の音楽の影響か
2010.08.18 Wed posted at: 14:15 JST
http://www.cnn.co.jp/select/AIC201008180011.html
(CNN) 米国で10代の若者の難聴が急増しているという調査結果が17日、米国の医学会誌に発表された。
調査を実施したローランド・イービー博士は、12―19歳の若者の難聴比率を1990年代半ばの統計と比較した。その結果、軽度の難聴にかかっている若者の割合は30%増え、会話に支障がみられる程度の重い難聴は
77%も増えていることが分かった。

難聴を持つ若者は1994年の時点で20人に1人の割合だったのが、2006年までには約5人に1人に当たる推定650万人へと急増したという。

(以下、省略)

元のCNNニュース
http://pagingdrgupta.blogs.cnn.com/2010/08/17/adolescent-hearing-loss-on-the-rise-in-u-s/