ネット・バカと難聴者支援

新聞で「ネット・バカ インターネットは私たちの脳にしていること」の書評を読んだ(ニコラス・G・カー著、青土社)。
インターネットで断片的に情報を見ていると「短期記憶」が「長期記憶」に変わらないため記憶できないということだ。

インターネットですぐ検索すればまた読めると思って、あまり深く読まないくせが付いているのかもしれない。

このブログに記述したことも何日も何週間も考えたものは覚えているが、直感的に書いたものは余り覚えていない。

え、こんなこと書いたっけというのも多い。
「難聴者の自立支援に心理学の必要な理由」もそうだ。
http://blog.goo.ne.jp/hearingrabbit/e/a9b1b675e3788e4bc5f9e3e1872ec30e

繰り返し自分で記述したことを読むことが、記憶力と思考力を高めるかもしれない。


ラビット 記