レインツリーの国

有川浩の「レインツリーの国」を読み始める。
最初の1章の53ページまでは伸とひとみのメールのやりとりが大半だ。
難聴、中途失聴のことは一言も出てこない。
心理描写の絶妙さは「阪急電車」でもそうだがここでも遺憾なく発揮されている。

第2章「重量オーバーだったんですね・・・」
喧嘩できる仲というのは「いい」関係だ。言いたいことを言えるというのは単なる友だち、友人とかの一線を越えている意味がある。
喧嘩を売られた言葉を受けたら喜ばないといけない。

おいおい、伸がそこまで優しくできるのはなぜなんだ。

ラビット 記
※出勤途中に枇杷の木がある。結構実が生っている。