腰痛の直す方法と今のマスコミの異常

NHKのガテンは内容がわかりやすいが見る時間がなかった。
腰痛に悩んでいたので、タイミングが良かった。

番組のメモはないが
(1)日記を付けることで痛みや気持ちを客観視する。
(2)腰をかばって猫背になりがちな姿勢を正す。
(3)腰痛に集中しないよう気分転換を図る。
のようだ。

早速翌日の通勤の時から実践した。
背筋を伸ばすために手を身体に沿って持ち上げるポーズをするとすれ違う人に笑われるかと思った。
今までは通勤の歩行中もメールをしていたが猫背の原因なのでやめることにした。背中のバッグは出来るだけ中身を減らした。お腹側が良いかと思って抱きかかえたがそっくりかえるので何も持たない方が良さそうだ。

この番組は良くも悪くもテレビの手法がたくさん盛り込まれている。視聴者に自分を重ね合わせられるゲストの選定、その分野の専門家による権威付け、被験者、モデルによる代理体験、模型や図解、フリップによる結論への誘導、異見や疑問の排除などだ。

それがテレビと言えばそうだが、原発安全神話醸成、二大政党制翼賛、最近のTPPによる国力活性化論、消費税増税不可避論、沖縄基地必要悪視など、テレビや新聞等マスコミの日本社会劣化の責任は大きい。

消費者、国民はメディアリテラシーの力を付けなければならないが、今のマスコミは異常だ。
厚生労働省民主党による「裁判所における合意」「1万人の前での約束」「大臣の国会答弁」を反故にしたことをもっと民主主義の問題として、本質を追究しなければならない。
橋下大阪市長の度重なる市民の人権無視、労働者蔑視、公務員の労働権無視、政治的意図を露わにした思想調査などマスコミは口をふさいだままだ。

ラビット 記