「シンポジウム 働くときに難聴者に求められているものは何か?」

難聴者の就労問題のシンポジウムが開かれる。

ラビット 記
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特定非営利活動法人東京都中途失聴・難聴者協会
2月例会 シンポジウム
働くときに難聴者に求められているものは何か?
http://www.tonancyo.org/reikai/120226reikai(new).pdf

昨年は「職場における中失・難聴者のコミュニケーション」と題して働く難聴者が職場で経験していることを共有し、リソースパーソンから要約筆記派遣依頼や全難聴の厚労省への要望内容などを伺い、学び合いました。今回は自分を客観的に見つめ、より良い職場環境を作っていくためにも、働く難聴者に何が求められているのか、様々な立場のパネリストからお話しを伺い、理解を深めていきたいと思います。どなたでもご参加いただけます。お気軽に、奮ってご参加ください。

■日時:2012年2月26日(日)13:30〜16:30(13:00受付開始)
■会場:東京都障害者福祉会館 教室 (定員:50名)
■参加費:会員・無料/非会員・500円
■情報保障:要約筆記、手話通訳、磁気誘導ループ
■問合せ先:特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会
  FAX:03-5919-2563 電話:03-5919-2421
  Eメール: info@tonancyo.org
  http://www.tonancyo.org/

◆プログラム(予定)
13:30〜13:40  主催挨拶
13:40〜15:00  第1部 パネルディスカッション
15:00〜15:10  休憩
15:10〜16:20  第2部 指定討論、質疑、全体討論、パネラーコメント、全体まとめ
16:20〜16:30  閉会の挨拶、協会案内
  時間は多少前後することがあります。予めご了承ください。

■パネリストプロフィール
◆大石 忠氏 リハビリテーション専門学校言語聴覚学科講師。電気メーカー在籍時に障害者職場定着推進チーム立上げ、リーダーとして活躍。退職後、人材派遣会社障害者雇用サポートセンターアドバイザーとして多くの後輩の社員教育、訓練に当たる。全日本難聴者・中途失聴者団体連合会高年部長。
◆中園秀喜氏 NPOベターコミュニケーション研究会理事長 前ワールドパイオニア代表取締役聴覚障害者当事者として起業、トップマネジメントと難聴者雇用を経験。『社長、バリアに挑む ハンディキャップを武器にして』など著作物がある。
◆池田ひろみ氏 広告会社勤務。社内の手話サークル運営担当。
◆森 慎吾氏 ソニー株式会社グローバル人材開発部門ダイバーシティ開発部障がい者雇用推進Gp。
 ソニー及びソニーグループ全体のダイバーシティインクルージョン推進部署にて、障がいのある方やその周囲を含めた環境作りの施策実施。働きやすさから働き甲斐 のある、社会全体がインクルーシブな環境になるための発信も行う。

◆指定討論:高岡 正 NPO東京都中途失聴・難聴者協会理事長
◆コーディネーター:福田能文 NPO中途失聴・難聴者協会理事

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以上、よろしくお願い致します。