要約筆記者と「奉仕員」の仕事の範囲

○「通訳」はコミュニケーション支援の場合「意思の疎通を仲介する」こと。
聴覚障害者に対するコミュニケーション支援は要約筆記と手話通訳だが、手話通訳は言語の通訳と生活支援の両方を兼ねるような議論がある。
難聴者対する支援はコミュニケーション支援とそれ以外の幅広い支援とがあり、ニーズは多様だが誰がどういう役割を担うのか?
コミュニケーション支援を担うのは前者だが後者は「奉仕員」?手話奉仕員と要約筆記を習得しない奉仕員の役割はまた違うのか。

○要約筆記者の難聴者に対する支援を全て担うわけではないが、対人支援という場合、何を指すのか?
観察による支援の必要性を見い出すことは対人支援の一部?
「通訳行為」は「通訳」の一部?対人支援が含まれるのか?
例えば相談支援、就労支援、教育支援の一部も?
要約筆記者は自ら現場で行う支援は通訳行為だけになるのか?