字幕放送は早朝のニュースにも

朝5時台のニュースは昨日の出来事の映像がまとめられているので、新聞を読みながら見るとよく理解出来る。映像は短い時間でも多くの情報を伝える。

字幕放送はないが、テロップが効果的に付けられていて理解を助ける。
テロップは映像の見出しの役割をする場合もあれば、発言を視聴者に強調するために表示されている


ではなぜ聞こえない人々にも理解が出来るかというと、短い時間にパッと見て読んでもらうために、読みやすい字体のテロップにしたり、必要最小限の言葉を表示しているからだ


総務省の「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送のあり方に関する研究会」の報告書でも、情報量の多いデータ放送や外国語の字幕は字幕放送並に扱うことを記述している。

テロップは分かりやすいがかといって字幕放送の代わりにはならない。
なぜなら、あくまでもテレビから聞こえる音声の一部分でしかないからだ。聞こえていることを前提にしたテロップは、聞こえない人々には意味が伝わらない場合がある。それに生放送にはテロップは作成出来ない。


番組中は時刻表示が大きいがCM中は半分位になるのに初めて気が付いた。


ラビット 記