「療養支援室」(ソーシャルワーカー)で


前回、費用のことなどを相談したいと話したら、「療養支援室」があるとのことだった。
大体手術などの2週間前に行かなければならないそうだ。


初診受付のそばにある部屋だがドアを開け放した部屋の中で相談をしている。
廊下からは相談者は背中を見せているが誰がいるとか相談の内容が隣の人に筒抜けになるのは問題にならないだろうか。それに難聴者は外の音が気になるものだ。

また、受付の方法が掲示されていない。何人もの人が戸惑っていた。


相談したいことは
1)自立支援医療を受ける手続き
2)支払い金額と時期
3)入院時のコミュニケーション

だ。筆談で対応をお願いした。


公費助成担当の女性が丁寧に書いてくれた筆談の字が小さかったが、何度か読んで確認した。
自立支援医療は国の制度で1割負担だが、健康保険の上限88100円。障害者医療受給者証(マル障)は都の制度で上限は44400円※。こちらの方が安いので自立支援医療は申請しないで良いと言われた。
ちょっと、私の理解とは違っていたが、次の検査の時間だ。詳しくは市に確認することにした。


※東京都のホームページによると、「マル障」の負担額の上限は44400円。
国民健康保険や健康保険など各種医療保険の自己負担分から老人保健制度に準じた一部負担金(下表参照)を差し引いた額を助成します。
 ただし、入院時食事療養・生活療養標準負担額は助成しません。」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryojyosei/sin_iryo.html
障害者自立支援法自立支援医療の考え方
http://www21.big.or.jp/~pcs/ent2006/jiritsusienhou/jiritsusienhou0610.html
(19年度より、中間所得層の市町村税の区分額は2万円と20万円がそれぞれ3万3千円、23万5千円に変更になった)


次は心理外来。

応益負担の撤廃を目指して集まった日比谷公園の大フオーラムの仲間のことが気にかかる。


ラビット 記