ICFの環境因子の一番詳しい説明が。

国際生活機能分類の環境因子についての説明でこれまでに読んだもののうち一番詳しいのがあった。

「環境因子とは、心身機能、身体構造、活動、参加といった構成要素と相互作用し、人が直接接触するような物質的・物質的な環境や、家族、知人、仲間、よく知らない人などの他者との直接的な接触を含み、さらにコミュニティや社会における公式または非公式な社会構造、サービス、全般的なアプローチ、制度、個人に影響を与えるものをいう。」

ちなみに個人因子は、「個人因子とは、個々の人生や生活の特別な背景であり、健康状態や健康状態以外のその人の特徴からなる。」とある。

相変わらず、模擬試験の問題集にも問題解答・説明集にも誤字、間違いが多い。
この解答の設問が「国際生活機能分類(ICIDH)に関する記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。」となっている。
国際生活機能分類ICFだ。ICIDHは国際障害分類だ。
しかし。その次の設問の解答に「国際障害者分類(ICIDH)」とある。正しくは「国際障害分類」だ。


ラビット 記