2009-01-07から1日間の記事一覧

要約筆記奉仕員事業の「元」(2)

しかし、要約筆記が奉仕員事業として、スタートしたのはまだ要約筆記の専門性も整理されていない時分で、やむを得ないが、それから30年近くも続いてきたことは長すぎる。要約筆記も手話通訳も聴覚障害者のコミュニケーション支援であることから、手話と同…

要約筆記奉仕員事業の「元」(1)

年賀状に、奉仕員カリキュラムと通訳課程養成カリキュラムの「いいとこ取り」を考えているとあった。養成された担い手の役割も事業の性格も全く違うので、どこをどうしたら折衷するという考えが出てくるのかを考えた。まず、奉仕員の事業とはどこから出てい…

難聴者の社会福祉学習 コミュニティ論第4回

「あなたの居住地では『共』の領域でどのような活動が行われているでしょうか。住民参加・主導型の活動やボランティア活動、サークルあるいは学校での取り組みなどを調べ、活動内容について説明しなさい(自分が所属しているグループについてでも良い)。見…

経団連のワークシェアリング賛美、ちょっと待て

昨夜のテレビのニュース番組「報道ステーション」で、御手洗経団連会長が、ワークシェアリングも一つの検討材料と発言しているという。 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090106-OYT1T00626.htmちょっとまて、あれだけ企業収益のために無慈悲に派遣…

難聴者の社会福祉学習 老人福祉論 第5回

「ケアカンファレンスを有効に進めるための留意点について、まとめなさい。」ケアに関わる異業種の関係者が対等の立場であることを前提に、提供しているケアの方向、内容について確認、評価、実施を共有することを協議(連絡)すること。?ー2「連携とは、ネ…

難聴者の社会福祉学習 社会福祉概論 第5回

「社会福祉専門職が職能団体に所属することの意義について、あなたの考えを述べなさい。」少子高齢化、経済環境の悪化から、社会福祉に関わるニーズは複雑で多様化しているため、専門性を高める必要性があること、対人支援による権利擁護の実現のために高い…